どうも。
大阪は梅雨入りしましたねー。 このジメジメした感じは嫌いです。
さて、最近アクセスを見ていると『移記閉鎖謄本』っていうキーワードで 弊社のホームページに来られている方がいるみたいなので、単に説明したいと思います。
簡単に移記閉鎖謄本といっても2種類あります。 1.コンピューター化に伴う閉鎖謄本 2.粗悪移記閉鎖謄本
この2つとも移記閉鎖謄本になります。 順番で言うと
(今)現在謄本 ↑ コンピューター化に伴う閉鎖謄本 ↑ 粗悪移記閉鎖謄本 ↑ (昔)土地台帳
となります。
コンピューター化に伴う閉鎖謄本は、ほとんどの登記簿(正確には登記記録)には、 「昭和63年法務省令第37号附則第2条第2項の規定により移記」という記載があると思います。 「昭和63年法務省令第37号附則第2条第2項の規定により」というのは、登記簿が紙で作成されていたものを、コンピュータに移し変えなさい、という法務省からの指示のことです。
粗悪移記閉鎖謄本は「粗悪用紙を理由とした移記」となります。 これは、戦前戦後の物資不足のために、登記簿に質の悪い用紙が使用されていた場合があり、 そのままにしておくと閲覧や保存の点で問題があることから、新しい用紙に移し換えた、 というものです。この場合、登記簿には「法務大臣の命により移記」と記載されています。
そして、粗悪移記閉鎖謄本はある場合とない場合があります。 取得される際は、どの時代のぞの謄本が必要なのかを、 法務局の方に伝えてください。 なお、粗悪移記閉鎖謄本は、インターネットからは取得できません。 管轄の法務局に行かなければなりません。
弊社なら、その辺も確認した上で、迅速かつ正確に取得させて頂きますよ!!
w-river記
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